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Posted:2017/08/09(水)

カラーマフィア(作:太陽皇子。)の魅力とインスト用読み上げ文章を書いてみた

ボードゲーム「カラーマフィア」の読み上げるだけでインストできちゃう口述説明書を書いてみました!

 

作者(ゲームデザイナー)はボードゲームのPodcast「今夜もアナログゲームナイト」のパーソナリティでもある太陽皇子。こと新安直樹さん。

名古屋ファミリーゲームフェスティバル( #FGF2017 )で登場した新作ですね。

 

自分の手番にやることは色の決定・チップの獲得の2つだけとシンプルなのに、マジで勝ちに行こうとすると本気のカウンティングと心理戦が求められるというバッティング系ゲームです。

マジになってもよし、軽くやってもよし、一緒にプレイする人たちで空気感は大きく変わるのではないでしょうか?

 

ただし、どんな場合にも、バッティングした時の「あああああ!」という悔しさ&喜びは共通です。ついつい声が出てしまうこと間違い無しです。

 

では、ここからは口述説明書です。

意外とインストするのが難しい(2回目のプレイからようやく魅力がわかるような)ゲームですので、ぜひ参考に使ってください!

 

 

口述説明書/作:グランドアゲームズだいもん

カラーマフィアぁぁぁ!(拍手)

はい、ではインストはじめていきます。

 

ファッション業界での今年の流行カラーはコレ!って、実は仕組まれて決めているんです。

で、それを決めてる集団をカラーマフィアっていいます。

実在する団体?ですよー。

 

プレイヤーは、カラーマフィアの会議に参加して、今年の流行カラーを決めるメンバーのヒトリとなります。

流行遅れになってしまった最後の色を多くも持たないよう、オシャレチップをたくさん集めるのがこのゲームの目的です。

 

ゲームの全体的な流れとしては、

  1. 各プレイヤーはどの色をとるのか、色決定コインでバッティングを行って決める
  2. バッティングの結果に従って、オシャレチップを獲得したり失ったりする
  3. 箱の中のオシャレチップが残り1個になるまで繰り返す
  4. 得点計算をする。基本的にチップが多いほうが勝ちだけど、セットコレクションやペナルティ要素あり。

という感じです。

 

 

まず、親プレイヤーを決めてください。

(決定する)

 

その人は、親プレイヤーマーカーの宝石を受け取ります。

宝石マーカーを持っている親プレイヤーは、ペナルティを避けることが出来るという、強力な特権を持っています。

親プレイヤーは時計回りに毎ラウンド移動します。

 

(ゲームの準備を説明書に従って行う。初回の場合、色決定コインは各色1個づつを持つようにしましょ。)

 

 

このゲームの進行は、大きく2つのフェイズに分かれます。

 

  1. 自分がオシャレチップを受け取れるのか、失ってしまうのかをバッティング形式で決める「色決定フェイズ」
  2. その後に、実際にチップを取ったり戻したりする「チップ獲得フェイズ」

 

この2つの流れを1ラウンドとして、終了条件を満たすまでラウンドを繰り返します。

 

 

基本的にはチップを多く集めると点数が伸びて、点数の多い人の勝ちです。

とりあえずはオシャレチップは1枚2点、赤・青・黄・緑の4色セットを作ると、1組あたり5点もらえる、というように覚えておいてください( ´ ▽ ` )ノ

 

ちなみに、オシャレチップは色ごとにワンピースや靴などいろんなカタチの種類がありますが、ゲーム的には関係ありません。色だけ見ます。

 

ゲーム中、自分の手持ちの色決定コイン、オシャレチップは相手のプレイヤーにバレないよう、ピンクの囲いを使って隠しましょうね!

 

 

 

では、まず「色決定フェイズ」のやり方から。

プレイヤーは全員、他のプレイヤーにわからないように、手持ちの色決定コインを一つ選択して手に握ります。

 

最初はいったん、白以外の4色から選んでください。

このとき、選んだ色のオシャレチップがあとでもらえるんで、欲しい色の色決定コインを選びましょ。

 

 

さて、全員の準備が整ったら、一斉にオープン!色決定コインを同時に公開します。

このとき、色決定コインの色が誰かと被ってしまったプレイヤーは、ペナルティを受けます。

 

通常、色決定コインと同じオシャレチップがこのあとの「オシャレチップ獲得フェイズ」で手に入りますが、被ってしまった人は、逆にその色のオシャレチップを失います。

 

つまり、得点が減ります笑

 

ただしこのとき、親プレイヤーの証である宝石マーカーを持っている人は、このオシャレチップを失うというペナルティを受けません。

 

 

とりあえず、色がかぶった!被ってない!というのだけ注目しておいてください。

 

 

 

次に、オシャレチップ獲得フェイズです。

宝石マーカーを持つ親プレイヤーから時計回りの順番に、箱の中身の残りチップを見ながら、チップを取ったりいきます。

 

さっき、色決定コインで色が被らなかったプレイヤーは、箱の中から自分が選んだ色決定コインと同じチップを1枚〜2枚取り、自分のものにします。

すでに色決定コインで選んだ色のオシャレチップが箱の中に1枚も無い場合は、好きな色のチップを1〜2枚獲得します。

 

逆に、色決定コインで色が誰かと被っちゃったプレイヤーは、自分が色決定コインで選んだ色と同じ色のオシャレチップを、手元から箱の中に1枚〜2枚戻します。

同じ色が無い場合は、好きな色のチップを1〜2枚、箱の中に戻します。

 

ただし、先ほど説明したように、親プレイヤーの証である宝石マーカーを持っている人は、このオシャレチップを失うというペナルティを受けません。

 

 

親プレイヤーから順番にチップを入れたり戻したりを時計回りの順番に1人一回行ったら、次のラウンドに行きます。

こんな感じで、得点になるオシャレチップをどんどん集めていきますよー!

 

 

で、次のラウンドに移行する前に、さっき色決定フェイズで使った色コインを、左隣のプレイヤーに全員渡します。

そして、親プレイヤーの証の宝石マーカーも、時計回りに次のプレイヤーに移動させましょう。

こうして使った色決定コインは無くなるので、同じ色をずーっと連続で選んで獲得できないようなゲームシステムになっています。

 

 

ちなみに、先ほどは説明を飛ばした「白の色決定コイン」ですが、この白色を使った場合

  • 被らなかったら:好きなオシャレチップを2〜3枚とる
  • 被ったら:好きなオシャレチップを2〜3枚失う。

という効果になります。

オシャレチップの増減枚数が増えるので、ハイリスク・ハイリターンですね!

 

ただし、親プレイヤーの宝石マーカーを持っていたらチップを失うことは無いので、うまく利用するとリスク無しでGETすることもできます。

 

 

 

では、ゲームの終了条件と得点計算について。

基本的に、さっきの色決定→オシャレチップ獲得の流れを繰り返していくわけですが、オシャレチップを箱からとるとき、「箱の中が空になってしまう状態」になったら、ゲーム終了です。

 

たとえば、赤・青・黃・緑で被らなかったプレイヤーが、チップをとろうと箱を覗いた時、箱の中にオシャレチップが1枚しか無かったら、ゲーム終了です。

 

また、白で被らなかったプレイヤーが、チップをとろうとしたとき、箱の中にオシャレチップが1枚か2枚しかなかったら、ゲーム終了です。

白は好きな色を2〜3個とるので、2個入ってても箱が空になっちゃうわけですな。

 

 

ゲーム終了条件を満たしたら、全員、手元の囲いをとって、持っているオシャレチップの数を公開します。

で、箱の中に最後に残ったチップも、全員で確認します。

 

 

この、箱の中に最後に残ったオシャレチップの色は、流行に乗れなかった「ダサい色」です。

この箱に残ったダサい色と同じ色オシャレチップを、一番多く持っているプレイヤーは、「ダサいやつ」認定されて、ゲームから脱落あつかいとなって、点数は強制的に0点になります。

さらに、最大数が同数のプレイヤーがいるなら、全員脱落します。

 

 

たとえば、ゲーム終了時に箱の中に赤のオシャレチップが残ったとして、各プレイヤーの赤チップの枚数が

  • Aさん:0枚
  • Bさん:2枚
  • Cさん:4枚
  • Dさん:4枚

だった場合、CさんとDさんは0点です。以降の得点計算も行いません。

 

つまり、ゲーム中は出来るだけ人と色決定コインを被らないようにしてオシャレチップをたくさん集めたいわけですが、最後の色になるチップを予測して、その色は集めすぎないようにプレイする必要があります。

 

時にはわざと色決定コインを誰かと被らせて、集めすぎてしまった色を箱の中に戻す必要すらあります。

これがこのゲームの一番面白いところですね!

 

 

さて、得点計算の話に戻ります。

ダサいやつ認定が終わったら、生き残ったプレイヤーは得点計算を行います。

 

囲い紙の裏面左下にも書かれてますが、

  • 最後に残ったダサい色のチップ:1枚1点
  • その他の色のチップ:1枚2点
  • 赤・黄・青・緑の4色セット:1組につき5点

として計算します。

 

たとえば、【箱に残ったダサい色が赤の場合】でAさんの手持ちチップの枚数が

  • 赤:1枚
  • 緑:2枚
  • 青:3枚
  • 黄:1枚

だった場合、

  • 赤:1 x 1 = 1点
  • 緑:2 x 2 = 4点
  • 青:2 x 2 = 4点
  • 黄:1 x 2 = 2点
  • 全色セット1組=5点

【合計点数:16点】となります。

 

 

ちなみに、最後が白コインで、2個残っちゃった場合は、両方の色のチップの数の合計が多い人がダサいヤツになります。

たとえば、赤と緑が箱に残ったら、全員、赤と緑の合計数を宣言して、一番多い人が脱落して0点になります。

 

 

 

さて、ゲームのルールは以上です。

最後に、コツと間違いやすい点をもう一度解説します。

  • 最終的に、箱に1枚チップが残る状態になったらゲーム終了。最後に残った色を集めすぎると、ダサいやつ認定を受けて0点になって脱落する
  • オシャレチップは色ごとにワンピースや靴などいろんなカタチの種類がありますが、ゲーム的には関係ありません。色だけ見ます。
  • 色決定コインで、被ったらチップを失う。被らなかったらチップを獲得できる
  • 色決定コインは1ラウンドが終わるときに、左隣のプレイヤーに移動する。常に欲しい色を選べるわけではない。
  • 宝石マーカーを持つ親プレイヤーは、色決定コインで被ったとしても、チップを箱に戻さなくても良いというペナルティを回避する特権を持つ
  • 箱からチップをとるのは、同じ色。ただし、すでに箱の中に同色が無い場合は、好きな色を取る
  • 白以外のコインのときは、1〜2枚をとったり失ったりする。白は好きな色を2〜3枚とったり失ったりする
  • 4色セットの点数がめっちゃ大きいので、コレを狙うと良い!

 

ゲームの楽しみ方としては、箱の中のチップの減っていく様子を覚えて、誰がどんなチップを集めようとしているのかを見抜こうと頑張ること!

 

とにかく色決定コインでバッティングしちゃうとオシャレチップは減っていく一方なので、注意しましょ!

 

色決定コインは使ったら時計回りに移動するから、その様子をカウントして覚えられると非常に有利!

 

親プレイヤーはチップを戻すペナルティが無いから白コインを使いやすい。だから、そこを考慮したり逆張りしたり……といった心理戦が楽しめます!

 

要は、色決定コインの使い方や箱からのチップのとり方で、微妙に見えている相手の手駒を予測しながら、心理戦を楽しむバッティングゲームです!

 

それでは、ゲーム本番、スタート!

カラーマフィアを決める会議を始めましょう!